特集記事(共著)が 超音波TECHNO に掲載されました。
特集記事(共著)が 超音波TECHNO に掲載されました。
長谷部和彦、水野洋輔、中村健太郎, “電磁超音波を用いた接着系アンカーの健全性評価,” 超音波TECHNO, vol. 29, no. 4, pp. 36-39 (2017).
電磁超音波振動子(EMAT)を用いてボルトに縦振動を励振し、その振動をEMATで観測することで、非接触で接着系アンカーの健全性を評価する手法を提案する。本手法は精密な位置合わせや接触が不要であるため実用性に優れる。接着剤量の増加に伴って共振周波数は増加、Q値は変化しないこと、および、接着剤の劣化に伴って共振周波数、Q値はともに低下することを明らかにした。