ELEX Best Paper Award 2020 を受賞しました。

水野准教授が Corresponding author (責任著者)となり IEICE Electronics Express(ELEX)誌に掲載した下記論文が、ELEX Best Paper Award 2020 を受賞しました。

本賞は、2020年に ELEX に掲載された全論文の中から、審査委員会において優秀な内容を有すると評価された論文の著者に授与されます。今回、新たな手法で誘起したカスケード型前方ブリルアン散乱の特性を解明した内容が評価されました。OBの林君(現 光産業創成大学院大学 特任助教)が中心となって実験を進めたもので、東京大学、東京工業大学、および、芝浦工業大学との共同研究の成果です。

N. Hayashi, Y. Mizuno* (corresponding author), H. Lee, K. Nakamura, S. Y. Set, and S. Yamashita, “Characterization of cascaded forward Brillouin scattering seeded by backward stimulated Brillouin scattering in optical fibers,” IEICE Electron. Express, vol. 17, no. 12, 20200139 (2020).

9月14日(火)午後、オンラインにて開催された秋の電子情報通信学会ソサイエティ大会のエレクトロニクスソサイエテイ・プレナリーセッションの中で贈呈式が執り行われました。

※ 本学の公式ウェブサイトにも掲載されました。

※ 2010年には、本学の國分元副学長も本賞を受賞されています。