水野准教授が 第452回 光産業技術マンスリーセミナー で講師を務めました。
光産業技術振興協会主催の 第452回 光産業技術マンスリーセミナー(オンライン開催)にて、水野准教授が講師を務めました。下記題目で、光ファイバセンシング技術の基礎から最先端まで、3部構成(第1部「分布型光ファイバセンシング」、第2部「プラスチック光ファイバセンシング」、第3部「光ファイバヒューズとそのセンシング応用」)で紹介しました。
水野洋輔, “光ファイバセンシング技術の新たな展開”, 光産業技術振興協会 第452回 光産業技術マンスリーセミナー, オンライン開催, 2021年1月19日 <招待講演>.
高度経済成長期に整備された社会インフラの経年劣化や災害による損傷を診断し、人類の安心・安全な生活に寄与するための「インフラ神経網」を実現する技術として、光ファイバセンサが注目を集めている。本講演では、局所的な歪や温度の空間的な分布を計測できる分布型光ファイバセンサにおいて、各性能を桁違いに向上させることに成功したオリジナル技術「ブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)」とその最新の研究動向について紹介する。また、「プラスチック光ファイバヒューズ」という新しい物理現象と、これを応用した計測技術についても紹介する。